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エンジニアの未来サミットをUstreamで見た

去年は参加したこのイベント、今年は参加は見送りました。開催概要を読んで、自分の置かれている状況とイベントのテーマにだいぶギャップを感じたので。
が、当日になったらやっぱり気になってしまったので素直にUstreamで視聴することに。といっても第2部だけなんですが。

第二部:弾 vs. 個性派エンジニア ─サバイバル討論

「新20%ルール」を掲げ,不況下のIT業界でのサバイバル術を説く小飼弾氏の元に,第一線で活躍するエンジニアたちが論戦を挑みます。激論の中に現代を生き抜くヒントは見いだせるのか?
パネラー(敬称略):小飼 弾,閑歳 孝子,米林 正明,山崎 徳之,井上 恭輔,高井 直人,モデレータ:馮 富久(技術評論社

個人的な感想としては、技術や勉強法、自分の価値やそれを周りに主張(伝える)していくことなどが話題の中心で、今回の方が前回よりもエンジニア個人としての生き方や考え方にフォーカスが当たった内容だったかなと思います。なので私はお話を聞いていてだいぶよい刺激を受けました。やっぱり行けばよかったかな。

前回と今回で共通して言えることですが、やはり「自重しない」「アウトプット重要」「横のつながり重要*1」がこれから真のエンジニアとして生きていくには重要だなぁと改めて感じたというか。そして、これらを重要だと思えば思うほど、自分の身の回りの環境とのギャップを感じ、SI業界で生きていくことのしんどさというか、自分はマイノリティなのだ、ということを痛切に感じました。
ホントに居ないもの、自分の周りに。こういうイベント行ったり、勉強会行ったり、仕事じゃないコード書いたり、Blog書いたりする人。

早くゴルフ憶えて協力会社*2の社長とかと知り合いになれ、だとか、出来ないことはさっさと諦めて出来る人に擦りつけろ、とか言う上司はいるけど。
そのこと自体は間違いではないのかもしれないけど、それを技術者に対して言うのは間違ってるよなやっぱり。

私は環境が人を作る、というのは少なからずあると思っていて、そういう意味でこのまま今の環境に身を置くことは、今後自分がエンジニアとして生きていくにあたってプラスになることはもうないと感じています。遅かれ早かれ動き出すことにはなるだろうな。

*1:コミュニティ活動しかり、会社の中、外の繋がり

*2:もちろん下請け