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yukungのブログ

yukungの技術ブログ兼駄文置き場 

「僕はシステムの人間じゃないし」

いや、某企業の情報システム部の方の発言なんですが。

元々営業畑出身らしく、言葉の端々に「所詮ITでしょ?」という意識がはっきりと感じられる。本人は無意識なんだろうけど。むしろそれを長所とすら考えている節がある。*1
立場がシステムを利用する側のエンドユーザーであるならその言い分も分かるんですけど、まがりなりにもIT部門担当者で、その企業のIT戦略における代表な訳です。システムが生み出す効果・価値とそれを運用・保守していくコストを正しく判断できていないと自分から言っているようなものだし、そんな人間を抱えている企業にとっては、損失でしかない。
あなたはエンドユーザーですか?そうじゃないですよね?じゃあ何のためにあなたはそこに居るんですか?と小一時間(ry

他のベンダー担当者とのやり取りでも

「設計書を読んでもさっぱり理解できない、もっと分かりやすく書け」とゴネまくったりもしているよう。だけどその前に、「あなた理解しようとする気ありますか?」と。
ベンダー側の「お客様に対する理解(∋業務知識)」が重要なのはごもっともですが、発注側の「システムに対する理解」も深めていかないと、本当の意味で価値を生み出す、使う人に喜んでもらえるシステムなんて作れるわけがない。
発注側がお客様気分で胡坐をかいていてはいけないと思うのです。自分たちが使うシステムなんですから。

というわけで

僕は、技術的な基盤がある人の「業務知識は重要」には積極的に耳を傾けたいと思うけど、技術を軽んじている(またはバックボーンのない)人の「業務知識の方が重要」とか「コミュニケーションの方が重要」は信用しないようにしている。*2

*1:ユーザー側に立っていますよ的な意味で

*2:※ただしエンドユーザーは除く