yukungのブログ

yukungの技術ブログ兼駄文置き場 

株式会社サイバーエージェントに入社しました

先日、自分の気持ちの整理も込めて退職エントリを書かせていただいたところ、思わぬ多くの方からTwitterでコメントをいただいたり、はてなスターやブコメをいただき、驚いています。素直な気持ちを吐露しただけのつもりだったのですが、共感した、というコメントや応援コメントもいただき、身の引き締まる思いです。本当にありがとうございます。
退職エントリだけ書いておいて、どこに行くのかというのを書かないのも片手落ちのような気がしたので、報告させていただきます。
2011年5月1日より、株式会社サイバーエージェントにて働くことになりました。既に初出勤を済ませ、業務開始の準備をしています。主にAmeba系のサービスに携わることになりそうです。
BtoBの世界からBtoCの世界へとフィールドが大きく変わり、より誰かへ何かを届けられる可能性が広がること、またエンジニアとして開発にしっかり真正面から取り組める環境だと感じています。今まで出来なかったこと、取り組めなかったことにも、積極的に挑戦したいという強い思いでいっぱいです。

SIerで思い悩んでいるエンジニアの方へ

以前私が書いた以下のエントリ、
Software Designの特集「ITエンジニア生き残りの条件」を読んだ - yukungのブログの中で、

インターネット系企業の勢い

一方で、本誌の記事中では、楽天、DeNAGREEサイバーエージェントなどのインターネット系企業が自社でエンジニアを抱えてひた走っている、といったことを伝えています。こうした企業では、自分で「手を動かして」サービスを作れる優秀なエンジニアを多数集めて、短期間でサービスをガンガン出していく、というスタイルで仕事が行われています。ここでござ先輩が言っていることに同意しますが、自分で「手を動かす」ことを価値として認められないSIゼネコン業界からの転身は、難しいこと(特に管理/手配師業務が主だった場合)だと思います。

と書いておきながら、自分がまさかその業界に進めるとは正直思っていませんでした。いくらプライベートで手を動かしているとはいえ、前職では、前半2年弱はメインフレーム開発、後半2年弱は管理業務が大半でしたので、そうしたキャリアがマイナスに評価されると思っていたからです。
でも、結果としては違いました。
ここからは、私と同じ境遇、特にSIerに所属しながら、自分の進みたい道と会社との狭間で思い悩んでいるエンジニアに伝えたいことを書きたいと思います。
やりたいことがあれば、その意思に沿って行動した方がいいと思います。あなたの人生はあなたの自由です。そんな自由はない、という人も居るかもしれませんが、そんな中でもやれることはあるのではないかと思います。
やろうと決めたら、アウトプットしましょう。手を動かし(コードを書き)、足を動かし(勉強会へ行き)、口を動かしましょう(人へ発信する)。私が行っていたことは、以下のエントリ、
エンジニアとしての歩き方に対する自分なりのアンサー - yukungのブログを愚直に続けていただけです。あなたがやろうとしていることはなんであれ、それが小さなことであれ、それを続けていれば、きっとあなたの未来を少しずつ変えてくれると信じています。

一意専心の気持ちを忘れず

そんなわけで、私の人生にとって大きな転換となったこの瞬間の気持ちを忘れずに、これから頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします!